2015.5.22.ON AIR MUSIC

GOLDEN BEST : JACKIE WILSON (ULTRA-VIBE CDSOL-5109)
THE MAN AND HIS MUSIC  : SAM COOKE (RCA R32P-1041)
20150519-01 20150519-02

ON AIR TRACK LIST
1.Reet Petite/Jackie Wilson
2.I’ll Come Running Back To You/Sam Cooke
3.To Be Loved/Jackie Wilson
4.You Send Me/Sam Cooke
5.Lonely Teardrops/Jackie Wilson
6.Everybody Loves To Cha Cha Cha/Sam Cooke

50年代終わりから60年代にかけて黒人音楽シーンの大の人気者だったふたり、ジャッキー・ウィルソンとサム・クック。
日本ではサム・クックの方が圧倒的に知名度が高いのですが、アメリカの黒人ミュージシャンたちのインタビューなんかでは、例えばマイケル・ジャクソンなどもジャッキー・ウィルソンに影響を受けたことを盛んに話してます。ジャッキーのそのステージのダンサブルでワイルドな様子は実際見てみないと分からないのですが、こちらのyoutubeを見てもらうとその片鱗は少しわかるかと思います(https://www.youtube.com/watch?v=1WXZmjUtlJw)軽やかなステップを見てください。たぶん、マイケルはステージでのダンスにもすごく影響を受けていると思います。
ワイルドなジャッキーに比べてどこか優美なイケメン・サムはこちら(https://www.youtube.com/watch?v=7yIMt-aZjCo)
でも、なぜサムが白人層までそしてヨーロッパや日本まで人気を広げたのにジャッキーはそこまでいかなかったのか、この同時代の才能にあふれたふたりのそれぞれの性格と個性、そして運命を二回に渡って音源を聴きながら話してみようと思います。